家を出るのに何やら気合の入っているめぐみ。

 

「よし。行ってきます!」
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放課後。

 

学が学校から帰っていると、めぐみが座っています。

 

「おーい。天野、、、」

 

なんだかぎこちないめぐみ。

 

「や、やあ。まー君! 偶然だね!」

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学(天野の様子がおかしい、、、、)

 

じーっと学を見てくるめぐみ。

 

学「、、、なんだよ」

 

めぐみ「えーと? あのさ、まー君、、、」

 

めぐみはカバンに手を入れますが、女子高生のグループが通りかかってやめます。

 

 

「やっぱ、いいや、、、」

 

学(???)

 

帰りのバスは混雑しています。

 

めぐみ「何で今日に限って、、、、」

 

バスの中で密着する学とめぐみ。

 

学(やっぱり今日は何かおかしい、、、こんな状況なのに天野が意に介していいない、、、!?」

 

(いや、、、いつも通りか!? このスキだらけな感じは、、、!?)

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学「天野、その、、、スマン。ムネが、、、」

 

めぐみ「わ! ごめんね!!」

 

何かブツブツ言うめぐみ。

 

学(殴られない!?)

 

学は、めぐみの様子がおかしいと感じています。

 

(やっぱり今日は何か変だ! あたりを気にして、、、、そわそわしている! たまにこっちを見てるし、、、ずっと心ここにあらずって感じだ、、、)

 

(何か深刻な話でもあるのか!? 引越とか、カミングアウトとか)

 

駅の駐輪場でつぶやくめぐみ。

 

「む! ここならいいかも、、、!!」

 

めぐみは何かを企んでいるようです。

 

めぐみ「まー君、まー君!」

 

そこに丁度魚屋のおばさんが話しかけてきます。

 

「商店街のお二人さんじゃないの!」

 

挨拶するめぐみと学。

 

おばさん「今から帰るトコかい? いやーでも10月なのにまだ暑いわね! それにしても二人とも大きくなったね! いくつになったんだい? そうだ」、、、、、、、

 

ペラペラしゃべり続ける魚屋のおばさん。

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おばさん「そいじゃまたね。お二人さん!」

 

めぐみ「あ、ハイ、、、それじゃまた、、、」

 

学が携帯で時間を見てあわてます。

 

 

「やべ! こんな時間だ! 行くぞ天野!」

 

「俺、今日店の手伝いあるんだよ!!」

 

めぐみ「待ってまー君!!、、、、」

 

学の家、進藤軒の前まで来た二人。

 

学「着替えて厨房に立たねーと、、、んじゃまたな。」

 

めぐみ「ばっ晩御飯。食べてく!!」

 

学「ウチで!?」

 

めぐみは店の中に入ります。

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学(珍しいな、学校の後にウチで飯とか、、、)

 

学「おまち。俺に用事でもあるのか、天野?」

 

学が聞くとちょうど、学の両親が話しかけてきます。

 

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学の母「あら!めぐみちゃんじゃないの!」

 

学の父「ゆっくりしてけよお!」

 

めぐみ「あ、どうも、、、、後でいいや、、、」

 

学「そうか」

 

店はお客さんが入って忙しそうです。

 

学(天野の視線を感じる、、、用事ならさっさと言えばいいのに。)

 

めぐみ「あ!」

 

めぐみが橋でつかんだおかずをこぼして胸に当たります。

 

汚れた服をめぐみが脱ぎます。

 

めぐみのシャツには下着が透けています。

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学「天野、、、紙エプロンを使え!!!」

 

めぐみ「え!? う、うん。」

 

結局閉店までいためぐみ。

 

学の両親はそれぞれ片付けに行きます。

 

めぐみ「まー君! ちょっといいかな!?」

 

気づかず着替えに2階に上がる学をめぐみは追いかけます。

 

めぐみ「まー君、、、はい!!」

 

めぐみはまー君に紙袋を渡します。

 

「誕生日おめでとう!!、、、、やっと渡せたー!!」

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学「タ、誕生日、、、、けっこういいシャーペンだ。」

 

学「今日、、、ひょっとして、ずっとコレ渡そうとしてたのか?」

 

(そうだったのか。そういや今日は10月10日か、、、自分でも忘れてた)

 

「ありがとう」

 

学のお母さんがやってきます。

 

「あんた誕生日だろ!? カットケーキだけど、買ってあるよ!! めぐみちゃんも食べていくかい?」

 

めぐみ「いいんですか?」

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店のカウンターでケーキを食べるめぐみと学。

 

シャーペンの話をしています。

 

めぐみ「振ったら芯が出るらしくて、、、」

 

学「勉強に仕えそうだ、、いただいとくぜ」

 

 

学「それはそうと、、、俺の分は?」

 

めぐみ「えっ?」

 

めぐみはすでに学のケーキも半分以上食べています。

 

学「食いすぎだろ!!」

 

めぐみ「大丈夫おいしかったよ!!」

 

学「オレのケーキだぞ!!」

 

少し落ち着いて話す学。

 

「俺の方は何もしてやんなかったな、、、お前の誕生日7月7日だったよな。」

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めぐみ「じゃあ来年2年分祝ってよね!」

 

学「やっぱ、、、白米10キロからな、プレゼントは」

 

めぐみ「なんでそうなるの!!」

 

おしまい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
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