【前回まで】

橘の古巣である武蔵野とエスペリオンBチームの試合が続いています。

 

エスペリオンは金田と武藤のコンビネーションで先制点を取られます。

 

これに対してスランプだった橘が遂に執念で点を取り返します。

 

(フィールドでの恐怖心は諸刃の剣なんだ!、、、フィールドでの恐怖心はフィールドでしか克服できない!)

 

橘に勇気をもらったアシトもシュートを撃ったというのが前回まででした。

 

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【今回】

アシト(橘! お前に、勇気をもらった! 勇気をもらったぞ!、、、点だ! 俺はやっぱり、点を取りてえっっ!)

 

杏里「あああ!抜けた!」

 

アシトはペナルティエリア内にはいります。

 

アシト(オレは点を、点を、、、、取るんだ!)

 

「オフサイド! オフサイドだ!」

審判が旗を上げます。

 

杏里「オ、、、オフサイド!?」

 

金子記者「そんなあ、、、」

 

アシト「オ、、、オフサイドじゃねえ! オフサイドじゃねえよ、今の!」

 

大友が止めます。「や、やめろアシト!」

 

アシト「ギリギリで残ってたんだ。絶対オフサイドじゃねえ!」

 

橘「アシト! ナイストライだ! 次こそ決めようぜ、戻ろう!」

 

アシト(橘、、、! お前のゴールへの執念を見て、血がたぎる思いだ!、、、フォワードかディフェンダーか、、、この試合で答えを出すと決めた。そして橘、お前がはっきり道を示してくれた、、、)

 

 

アシト(点を取ることが俺の全て、、、俺の本能だ! サッカーに懸ける俺の全てなんだ、、、点を取りてえっ!)

、、、佐伯監督「今のところ、、、エスペリオンのMVPだな。」

 

武蔵野コーチ「橘、、、そうだな。まさかここまで乗ってくるとは。俺達との試合で、、、嬉しいやら悲しいやら。今のもオフサイドにはなったがいい狙いだった。前を向いた橘に対し、撃つと確信した三上が防ぎに走った。結果33番はフリーになって抜け出してこれたんだ。」

 

 

「三上、、、あそこはサイドバックとゴールキーパーに任せてよかった。仮に橘が撃ったところで、そんな無理くりなシュートが入る可能性はないからな。でも、、、どうしたんだろうな? 橘は1年だぞあそこまで怖がる必要はないだろう。」

 

佐伯「いや、ここから俺達が見て感じれることなんてたかが知れてる。フィールドに立てば今日の橘は怖いんだろう。それが真実だ。、、、、成長したな橘。」

 

しかし、佐伯監督はMVPと言ったのは橘ではなく33番(アシト)だと言います。

 

武蔵野コーチ「33番?」

 

佐伯監督「名前なんて言うんだ?」

 

、、、伊達コーチは橘とロアンを中盤に下げます。

 

「これで、中盤には7人!」

 

竹島がロングボールを打ちます。「よおし、行けえ!」

アシト「黒田、右空いたぞ!」

 

アシトがボールを拾い、黒田は前に出ます。そして、アシトが黒田にボールをつなぎます。

 

杏里「青井選手ナイスパス! 黒田選手がフリーで前に運べます!」

 

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武藤「プレスの足止まってるぞ。なぜもっと激しく行かない?」

 

武蔵野選手(エスペリオンの勢いが増してる上に、、、橘がどうしても気になる、、、!失点前みたいに躊躇なく潰しに行けなくなった、、、)

 

アシト「大友! 逆サイド空いてる!」

 

アシトの掛け声にしたがって大友はパスを出します。

 

佐伯監督「33番、青井葦人。まだ1年生だな、、、さすがだなエスペリオン、、、層が厚い」

 

橘がボールを持っているロアンに声をかけます。

 

「くれ!」

 

佐伯監督と武蔵野コーチたちはアシトについて話します。

 

佐伯監督「33番はこの試合、印象的なロングフィードを二回成功させている。、、、技術があるというよりも、アイデアが良かった。選手のポジションがよく見えている。ついでに自分のポジションも。なぜならさっきの黒洲にしても、、、38番(大友)が触るか触らないかの時点で、、、彼はもう走っていた。だから追いつけたんだ。」

佐伯監督はアシトの視野の広さを裏付けるプレーとしてコーチングがあると言います。

 

ゴール近くで橘にパスが飛んできます。

 

橘(窮屈だが狙えないことはない、、、、強引に蹴るか?)

 

アシトが叫びます。「空かせ、橘!」

 

橘はそれにしたがってボールをスルーします。

 

そこにアシト駆け込んできます。

 

 

佐伯監督「最後だけ刺しに来てる。素晴らしい。」

 

アシト「うおおおおお!」

 

アシトがシュートしますが、惜しくも武藤にはじかれます。

 

ボールは外に出てエスペリオンのコーナーキックです。

 

アシト「フィニッシャーの位置に、、、自分を持ってきたらいいだけだ、、、!」

(でもいける! サイドバックでも点を取れる! 前に走って、、、)

「俺が点を取る、、、!」

 

アシト(いける!)

 

佐伯監督「少し早いが動くぞ。」

 

、、、一方、花が外のベンチで試合を見ているようです。

それに話しかける男性「あれ? なんでこんなとこにいるんだ、花? どうして中で観ねーの?」

 

花「、、、」

 

つづく。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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