金田のいる武蔵野戦、これを控えて多摩大付属との試合が前回始まりました。

 

左サイドバックになったアシトを見て混乱する記者の金子。

 

スポンサードリンク



多摩大付属は、アシトのところから何度もセンタリングをあげて、「アイツは穴だ」と言っていました。

 

しかし、花が応援に来て、アシトはコーチングしだします。そして、「つぶすのは人じゃなくてスペース」。

 

アシトがパスカットしたところまでが前回でした。

 

 

見事パスカットしたアシト。

(潰しに行くのは選手じゃねえ、、、潰すのは、、、スペース!)

 

「な、ナイスカット青井君!」

 

アシトはかっとしたボールをクリアします。

 

 

、、、、試合を見ている伊達コーチと月島コーチ。

 

月島「本当にナイスだね。今の、、、、ほとんどパスが出される前に走ってた。パスコース完全に呼んでたよ。まるで、青井君がそこにパスを出させたみたいに。」

 

伊達コーチは黙っています。

 

立ち上がる伊達。

 

 

 

一方、杏里と金子記者のところに来た花。

 

花「お! 杏里おつかれ!、、、今のアシト良かったんじゃないか? ちゃんと守った気がする。」

 

杏里「、、、、ええ。」

 

金子「あ! キミ、前の試合で案内してくれたコね!、、、、アレ? えーと。キミになんか用があった気がする、、、」

 

 

 

、、、、アシトと花は目が合います。

 

笑って手を振る花。

ws000046

しかし、アシトは無視して顔をそむけます。

 

金子「アレ、そっけないな。こんなかわいい子が大声出して応援してくれたのに。」

 

杏里「試合中ですよ。集中してるんです。」

 

花「あ、ゴメン。ゴメン。」

 

フィールドに戻り試合に集中するアシト。

 

(スペース! うまくいった! 今のはうまくいったぞ!、、、、ボールホルダーの動きを見る。ぼーるもってないやつらの動きを見る。サッカーでは当たり前のこと、、、でも、そうかそれだけだとなんていうか、、、まだ点なんだよな! 点)

 

(選手は点! 点と点! 選手と選手をつなぐあいだ、、、ここにできるのがスペース! 良いスペースがなけりゃ、、、選手はずっと点でしかないんや! 点をつぶしにいくよりも、相手が使いたいスペースを先につぶせばがんじがらめにできる。その方が絶対効率がいい)

 

大友が声を出します。

「ヤバい! カウンターだ。アシト。真ん中絞れ!」

 

アシト(だから首振るときも、選手の位置だけじゃなく、、、敵がどこのスペースを使いたいかも意識する!)

 

アシト「ここだあ!」

 

竹島「お、おい!」

 

アシトは、ボールホルダーの前に飛び出しますが、パスで前に出されてしまいます。

 

アシト「あれっ?」

 

パスを受けた相手はシュートを打ちます。

 

スポンサードリンク

キーパーがかろうじてセーブします。

 

「うおおお、二階堂さんナイスセーブ!」

 

審判が笛を吹きます。

ws000045

接触プレーがあったようです。

 

竹島「青井イイイイイ! 露骨につり出されんなお前エエエエ! 自分とこにバカでかいスペース開けやがって、、、」

 

アシト「ス、、、スマヌ」

 

アシト(クソ、、、、一長一短にできるもんじゃねえ、、、!選手はずっと動いていて敵が使いたいスペースも秒単位で形を変えて移動していく、、、さっきのパスカットはたまたまうまくいっただけなんか、、、、)

 

そのとき、伊達コーチが呼びます。

「青井! 来い。」

 

接触プレーで倒れている選手がいるので少し時間があるようです。

 

 

伊達「今、なぜ失敗したと思う?、、、、その前のパスカットは成功した。あれは、なぜ成功したと思う?」

 

アシト「え、ええと、、、」

 

伊達「成功した時、選手は見ていたか?」

 

アシト「見てた! 見てたからこそあのスペースにボールが来るって確信があったんや!」

 

伊達「ああ、完璧な対処だった。直前の大友へのコーチングも含めて。お前はあのとき、コーチングによって大友を左に向かわせ、ライン際からつなげたいという敵の本命の狙いをまず絶ったな?」

 

アシト「あ、ああ。大友は最初中に入ろうとしたけど、そのスペースはすでに清水産が埋めてた。だから大友は、サイドに残るのが一番だと思ったんや!」

 

伊達「それで、」

ws000044

アシト「え、、、、ええと、サイドを諦めた相手は次の手として中から攻めるしかない後ろから橘も迫ってたし、でも、やっぱり清水さんがすごくいい場所に立ってて、、、その時点で敵が出せるスペースは限られてた。だから、、、、、」

 

 

伊達「本当に良く見えている。、、、、見えているからこそ、もう一段階上げて考えるんだ。青井。」

 

 

月島「望コーチ!プレー再開するよ」

 

伊達「パスカットが成功した時も失敗した時もスペースを発見したまでは一緒だ。では、何が違った?」

 

アシトは、何かに気づいたようです。

 

試合が再開されます。

 

大友「クッソオオ、、、なかなかこっちの時間にならねー」

 

アシト「大友ー、もうちょっと中に入ってくれ!、、、中にプレッシャーかけてくれ!」

ws000043

「清水さん26番オレがつきます。」

 

 

アシト(あのパスカットの直前オレは、、、、周りを使ったんだ!)

 

アシトは、パスカットが上手くいったときは大友へ指示し、清水さんの位置を計算してあらゆるスペースをつぶしていた、しかし失敗した時は、スペースと見るやいきなり自分で埋めにいった、と考えています。

 

 

アシト(アホやなオレ。選手の位置、、、スペースを見渡させる。この後ろのポジションだからこそ、声をかけて全員でスペースをつぶす!)

 

アシト「大友絞り足りねえって! そのスペース狙われるぞ!」(誰かあそこ埋め、、、)

 

その瞬間スペースに相手チームがボールを蹴り、、、

 

義経が割り込んでボールをとります。

ws000042

義経「動き悪いと思ったら、急によくなったり面白い一年だなあ、なんだかオラ元気もらえたぞ。、、、、んよし。じゃあ点取りに行くかあ」

 

つづく。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

スポンサードリンク