【前回まで】

対武蔵野戦。

 

ロングボールを回すエスペリオンでしたが、急にそれが止められるようになります。

 

そして、金田がシュートチャンスを得ますがアシトはタックルしてイエローカードをもらってしまいます。

 

黒田は「もう多分通用しない。ただのダイレクトサッカーは」と言い、キャプテンの武藤について「すばらしい司令塔」と言います。

 

【今回】

 
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アシト「し、司令塔、、、?」

 

試合が再開されエスペリオンがボールを持ちます。

 

しかし、またパスを出したところを武蔵野に取られます。

大友(なんなんだよ、、、! ここ5分くらいで完全にプレーが切り替わったぞ、、、こいつら!)

 

武藤はバックパスを回します。

 

杏里「、、、急がない。無理に攻めずバックパスで見方を落ち着かせる余裕、、、さきほどもそうです。ゴール前フリーキック、貴重な得点機のタイミングで、あの武藤選手は味方にずっと声をかけていました。身ぶり手ぶり、、、フリーキックの位置取りを話している感じではなかった。ゲームプランを伝えてたんです。彼にとっては、フリーキックの得点機よりも優先すべきことだったのでしょう。彼の落ち着きが味方に伝播していく。素晴らしいキャプテンシー、そして、、、司令塔」

 

都「ねえ、あんたも選手?」

 

、、、橘(始まってまだ、、、17分、、、)

 

浅利(対応があまりに早すぎる、、、クソッ!)

 

 

黒田も暗い顔をしていて、富樫もそれを見ています。

 

佐伯監督「もう、迷いが出始めてる。でもエスペリオンは、落ち着かせられる選手がいない。」

 

 

アシト(なんや、、、なんやなんやなんや! みんな雰囲気がドヨーンとしてきたぞ! この1週間やってきたことを忘れたんか。俺達はダイレクトサッカーで行くって決めたんやろ! 望さんを信じて、、、、ブレるな。みんなブレるな! 俺達は勝つんや!)

ボールが黒田に回ってきます。

 

アシト「黒田! 前戦の橘が空いてる。蹴り込め!」

 

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金田は、武藤の話を思い出しています。

(無理に取りにいかなくていい。こいつら必ずミスをする。それでワンチャンス拾え。そして確実にゴールに迫ってくれ、、、金田。)

 

黒田は橘ではなくアシトの方にパスを出してきます。

 

アシト(おっ、、と、ショートパスか。じゃあもう一回こっちから組み立て直して、、、!、、、中途半端なパスだ! 勢いがない! それじゃあ、、、!)

 

黒田のパスはカットされてしまいます。

 

アシト「か、、、金田ッ、、!」

 

竹島(行かせるかここは、、、)

 

その瞬間竹島の耳元をボールがかすめます。

金田のロングシュートが飛び、ゴールポストの上枠にあたって跳ね返ります。

 

竹島(ポ、ポスト、、、助か、、、)

 

しかし、すぐに金田が走り込んで跳ね返ったボールを拾いに行きます。

 

さらにシュートする金田ですが、富樫が滑り込んではじきます。

 

こぼれたボールをけり出すアシト。

 

アシト(あいつを一人にしちゃダメだ!)

 

他のエスペリオンメンバーも金田にワンミスで点を取られてしまうと感じています。

佐伯監督「迷いのないハイプレス。一枚岩のメンバー達。まとめ上げる司令塔。絶対的ストライカー。エスペリオンにないものを我々は全て持っている。」

 

つづく。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 
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