ココノツたちは、新しくできたコンビニを見に来ました。茂みの中から隠れて様子をうかがっています。

 

 

「うわあ、、、ホントにコンビニじゃん、、、」

 

ココノツ「ヤバい、、、よね、、、」

 

豆「やばい、、、だろ、、、」

 

ココノツ「と、、、とりあえずもっと近づいてみよう」「ほら、、、ニセモノかもしれないし、、、」

 

豆「ニ、、、え!?ニセモノって何!?」

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豆「すっげえ、、、本物ジャン、、、本物のコンビニだあ、、、」

 

「あのさ、、、ココナツ。何でちょっと楽しそうなの? やばいんじゃないの?コンビニできて、、、」

 

ココノツ「そそそそりゃヤバいよ!!駄菓子屋のピンチだよ‼!ていうかそういう豆くんこそ、、、」

 

「早くはいってみようぜ! みたいなニヤニヤが止まってないじゃないか!」

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豆「そりゃお前、、、コンビニだぜ!? クソ田舎では一大イベントだぜ!?」

 

サヤ「ねえ、、、入んないの?」

 

後ろから誰かがココノツたちに声をかけます。

 

「そこの君タチ!」

 

スーツ姿の若い男性です。

 

「なぜ入口の前でうろうろしている。他のお客様の迷惑になるだろう。それとも田舎者は自動ドアの入り方も知らないのか? あきれたものだな!!」

 

「教えてあげよう!来たまえ!」

 

豆「えっ何、、、怖い!」

 
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みんなついてコンビニに入ります。

 

男「いらっしゃーせー!!」

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ココノツ「す、すげえ! コンビニだ!」

サヤ「あったかい。」

豆「ココナツ!マンガがいっぱいあるぞ!」

 

 

男「ふふ、、、驚いたかい?」

 

「オレの名は紅豊」

 

「コンビニエンスストアという完成されたあまりに美しい文化。この田舎に伝えるためにやってきたタウンズマート(店名)かしが浜支店長さ!以後シクヨロ!」

 

サヤ(変な人だ、、、)

 

紅「今の時代コンビニさえあればすべてのものは揃うというのに、この町は時代錯誤的な店がたくさんあるようだ。例えば、、、駄菓子屋とか。」

 

「自然界で淘汰される生物のように、流れぬ川が腐るように、変化のない世界は死へ向かい。だからオレが生かす。オレがこの町を変える。」

 

ココノツ「な、、、え!?ちょちょちょいそれは困る!」

 

紅「どうしてた?」

 

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ココノツ「いやほら、、、うちがその、、、駄菓子屋なんで、、、生活とか、、、」

 

紅「では、せっかくなのでうちのお菓子コーナーを見て行ってくれたまえ。」

 

「さあこっちだうちの自慢のお菓子コーナー、、、駄菓子屋の君にはどう見える?」

 

そこには高そうなケーキがたくさんおいてあります。

 

サヤ「わーすごーいマカロンだ! パフェにプリンにケーキ! かわいー!」

 

紅「どうした言葉も出ないかい?」

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ココノツは3500円のケーキを見て言います。

 

「これ売れないですよ、、、高すぎる。」

 

紅店長はショックを受けているようです。

 

「多分コンビニに来る人ってもっと安い方が喜ぶと思うんですよ。たとえば、、、駄菓子とか。」

 

紅(な、なるほど。確かに、、、しかもこいつ、、、自分の店とニーズがかぶってしまうというのに、、、、なんと気高き少年、、、!!)

 

ココノツ(駄菓子は言わなきゃ良かった、、、!)

 

紅店長は泣いています(これからは向き合おうライバルとして、、、)

 

ココナツ。夢はマンガ家。変なコンビニ店長に知らないうちにライバルにされ駄菓子屋再興の冬は始まる。

 

つづく。

 

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