街中のディスプレイにゲームのニュースが流れています。

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〈コキュートスというゲームが世界中で10億以上ダウンロードされていて、日本でも大ヒットしているとのことです。

大ヒットの理由としては、ゲーム制作会社のNOAがコキュートス入りのVR機を無料で配布していることがあるそうです。

様々なゲームバトルが楽しめるため老若男女に受け入れられており、国民の大半が何らかのモードでコキュートスをプレイしており、、もはや社会現象といっても言いでしょう〉

 
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という内容です。

 

アヤコとミーシカが公園に来ています。

 

アヤコ「せっかく夏休みだってのに暮らすみんなでコキュートス。なんでこんなに流行ってんのかしらこのゲーム、、、でもミーシカはやらないのね。どうして?」

 

ミーシカ「帽子を取らなくてはならないから。これは祖国に対するミーシカの忠誠の証だから。とれない。」

 

「アヤコはなぜくわわらない?」

 

アヤコ「いや、、、なんか傍から見るとバカみたいだし。」

 

友達たちはVR機をつけて連なって歩いています。

 

VRをしている友達たちの視点にうつります。

 

前川が顔を打たれてこちらのチームは押されえているようです。

 

アヤコもゲームに入ってくれるように友達が頼みに来ます。

 

「綾子ちゃん。相手が大人のチームだから僕たちだけじゃ歯が立たないんだ。参加して指揮をとってくれないかな。」

 

アヤコ「嫌よ。、、、だって、ああはなりたくないもの」

 

アヤコが指さす先には江口君が一人で歩いています。

 

「うへへへ」

 

江口君はコキュートスのデートモードをプレイしています。女の子に挟まれて鼻の下を伸ばしています。

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「へへへへ、コキュートスのデートモードは最高だよな! 三日ぶっ続けでもやめらんねー」

 

江口君はそこで倒れてしまいます。

 

「江口!!」

 

アヤコ「ね?」

 

友達「ま、まあ、コキュートスはいろいろなゲームモードがあるから。僕たちが今やってるのはFPSモードだし、、、」友達は何か気づいたようです。

 

「鑑先生はFPSが得意で、世界王者のヘルゲイツにも飼ったことがあるんだ。綾子ちゃんならすこしやれば先生より強くなって、先生の鼻を明かすことができるんじゃないかな。」

 

 

アヤコは少し考えているようです。「しょうがないわね。乗せられてあげるわよ」

アヤコはVR機を受け取ってコキュートスを始めました。

 

虎の柄の衣装になっているアヤコ。

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みんながきます。「綾子ちゃん!」「やっぱ大人が相手だと分が悪いか」「なんとかして、、、」

 

アヤコ「相手が大人でも関係ない! 私たちと勝負したことを後悔させてやるぞ!」

 

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アヤコが入ったことでチームはみんなで攻撃を始めます。

 

相手チーム「な、なんだこいつら! 急に動きが!」

 

アヤコはゲームに集中しています。

 

(何このゲーム! ただのVRなのに、楽しい! これは確かに、ハマる!)

 

突然アヤコが倒れました。

 

「あ、綾子ちゃん!!」

 

「ねえみんな、救急車を」

 

顔を上げると他のみんなも倒れています。

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場面が変わってスズさんの家です。

 

キャアアアア、という悲鳴が聞こえてミーシカが家に入ります。

 

スズ「あ、、、ああミーシカ君! 兄いが倒れちゃって」

 

ミーシカ「これもやはり、、、」

 

テレビのニュースではコキュートスのプレイ中に意識を失う人が多数出ていると言っています。

 

ミーシカ「最悪、、、このまま目を覚まさない可能性も、、、」

 

スズ「え、、なんで、、、」

 

兄が急に起き上がります。

 

ミーシカ「先生、、、コキュートスをやってたんじゃ、、、」

 

先生「え? 俺は夏休みだから3日間ぶっ続け手撮りためてたアニメ見ただけだぞ?」

 

 

ミーシカ「よかった」

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ミーシカたちはパソコンでコキュートスの解析画面を見ています。

 

どうも、コキュートスには新種のウイルスが入っており、脳波や神経の電気情報等をサーバーに転送する作用があるようです。

 

ミーシカ「つまり精神を転送されてしまった人間は、肉体は生き続けても精神が永遠の眠りにつく、、、」

 

スズ「そんなの今の技術で作れるわけが、、、」

 

 

ミーシカ「世界中で一か所だけ、その技術を持つところが存在します。ミーシカはそこから来ました、、、、」

 

 

つづく

 
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