律は作戦の失敗も知らずにお化け屋敷の中を歩いています。

 

(モモ先輩どの辺にいるのかなー、「りっくん心細かった」「大丈夫ですよ。僕が付いてます」なーんて、、、)

 

と妄想を膨らませているとアルが走ってきて律は吹っ飛ばされます。

 

 
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一方、ナツオとルイは。

 

ルイが怖くて座っています。

 

ナツオ「、、、何してんの?」

 

ルイ「別に」と横を向きます。

 

ナツオ「別にってこたないだろ。おばけ役かと思ったぞ。」

 

「アルはどうしたんだよ? 一緒だったろ?」

 

ルイ「先行った」

 

ナツオ「なんで!?、、、まあいいわ。そんでお前はひとりで進めなくなったと、、、、仕方ない。一緒に連れてってやるよ。俺もももとはぐれたし。ほら行くぞ」

 

ルイ「いいよ。あんたにたすけてほしくてここにいたわけじゃないし。」

 

ナツオ「は? なに意地張ってんだよ。ずっとこうしてるつもりか?、、、お前あれだぞ。このままじゃずっと出られずに夜になって本物見ちゃうパターンだぞ」

 

ビビるルイ。

 

ナツオ「さ、いいから立って」

 

おばけ屋敷の中の別の場所。

 

律の友達二人がモモに謝っています。

 

「いやすいません。完全に人違いでして、、、」

 

モモ「さっきすいませんね藤井先輩って言ってたよね?てことはナツオくんをさらおうとしてたってこと? なんでそんなこと? 誰の命令?」

 

友達「そ、それはちょっと、、、」

 

モモ「とにかく!もうこんなことしちゃダメだからね!?」

 

モモは行こうとしますが、ナツオがいません。

 

「ナツオくんがいなーい!!」

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モモは早くおばけ屋敷から出ようとして裏を通らせてもらおうとします。

 

 

モモ「あれ? こっち出口? でも出口から逆に行けば、、、」

 

モモは律が気絶して倒れているのを見つけます。

 

「りっくん!? どうしたのこんな所で! しっかりしてりっくん!!」

 

モモは律を抱えて起こします。

 

一方。ルイとナツオ。

 

ルイはナツオと微妙に距離をとって歩いています。

 

ナツオ「あのなあ昨日のことで俺に頼りたくないのはわかっけど、そんな距離とらなくたって、、、、」

 

そこにおばけ役が出てきて、ルイはビビッてナツオにひっつきます。

 

ナツオ「ムリすんなっつの。怖いなら掴まれって。こんなことで貸しにしねーから」

 

ルイは少しナツオの袖をつかみます。

 

二人とも赤くなっています。

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またおばけが出ますが、ナツオは怖がりません。

 

ルイ「あなたホントに怖くないの?」

 

ナツオ「ああだって作り物じゃん。」

 

ナツオは小さいころはおばけとかが怖かったことを話します。

 

しかし、母親が死んでからは父親に諭されておばけが怖くなくなったことを話します。

 

父親は、トイレにおばけは出ないから大丈夫だ。もし出てもそれはお母さんに決まってる。ナツオを見守ってくれてるんだよ。と言ってくれたそうです。

 

ナツオ「それからはかなり平気になったかな。」

 

出口が見えてきました。

 

ナツオ「よかったな。もうビクビクしなくていいぞ。、、、、、、このままもう一周するか、、、?」

 

「な、、、なーんてな! さんざん怖い思いしたのにこれ以上はゴメンだよなあ!」

 

ルイはナツオの袖をつかんだままです。

 

おばけ屋敷の外に出てきて。

 

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アルが謝っています。

 

「ルイちゃんホントゴメン!! 置き去りにするつもりなんてなかったんだ!!」

 

ルイ「まあ、、初めてだったなら仕方ないよ。幸いナツオに連れてきてもらったし、、、」

 

ルイとアルは去っていきます。

 

一方。外では。

 

モモ「気が付いた?りっくん」

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律「モ、、、モモ先輩」

 

律が気付いてスマホを見るとサワダからメッセージがきています「ワリ!作戦失敗!間違えてもも先輩のほう拉致っちゃった!」

 

律「す、すみませんモモ先輩。」

 

モモ「確かにナツオ君と過ごせなかったのは残念だけど。気にしないで。だってかわいい後輩が倒れてるのにほっとけるワケないじゃない」

 

また校内の別の場所では。バルスが不良っぽい先輩3人に絡まれているようです。

 

「何々、今のおいってー。まさかオレらに言ってる?」

 

バルス「一年の芝崎昴だ。さっきの文学への暴言は極めて許しがたい。謝ってもらおう」

 

バルスは先輩に殴られます。

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先輩「すいみませんもう生意気言いませんっつったらゆるしてやるよ。おらっおら言えオタク」

 

バルス「謝るのはお前だ。もうみそ筋肉の○○カス野郎」

 

つづく。

 
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