前回は、凡田の代理人ダーティ桜塚がモップス側の担当者綱木とすき焼きを食べながら、前シーズンのベースとなる凡田の年俸について話し合っていました。

 

そして、モップス側にベースは1億円で検討してもらう、ということになったところでした。

 

モップス事務所に話を持ち返ってきた査定担当の綱木。

 

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上司「なんだと? ダーティ桜塚がそんなことを、、、3年目の年俸の基本ベースを1億2千万と8千万の中間にしろだと?、、、、、い、意味がわからないんですけど、、」

 

 

上司は、基本給8千万円がなぜ動くのかと聞きます。

 

綱木は、ダーティが育成に落とされたことを恨んでいると言います。

 

綱木「とゆーか、、それを材料に、こちら側に恩を売ってたモードに、、、今シーズン10勝0敗と言う成績、、アップ査定は当然です。、、、」

 

上司「それで、、、恩も売ってるし球団の考え方も尊重して間をとってはどうかって? バカげたロジックだ。基本給は何があっても基本給。手当は何があっても手当! 活躍したんでここぞとばかりに色々と言いたいんだろーが、、、数字が勝手に動くか!」

 

綱木「しかし、ダーティ氏は、凡田のプライドと連呼したり、育成に落としたのはこの世界の仁儀に反しているとか、、、、」

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上司「つまりダーティは人の心に依った言い方をしてくるんだろう? 人の心に訴えかける言い方をしてくる奴は、自分のほうが弱いと思っとる証拠。、、、我が球団としてはその提案ははねつけねばならん」

 

綱木は、言いにくそうにダーティの要求には一定の説得力があると思ったと言います。

 

上司「なんだ、取り込まれたのか? 、、、、じゃあ言おう。凡田の基本給を動かせん理由を、、、」

 

上司は凡田の来季年俸は、9千万を提示しようと思っていると言います。

 

綱木「10勝0敗なのに、、、、9千万?、、、、基本給1億円という考え方をしたら、1千万のダウン。1億2千万からしたら3千万のダウンということになってしまいますが、、、、」

 

上司「そうゆうこと! だから基点は絶対8千万!」

 

 

、、、、

 

 

モップス事務所にやってきたダーティ桜塚、、、茫然として立っています。

 

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ダーティ「10勝0敗なのに、、、たったの12.5パーセントアップだと、、、せ、説明を聞こうじゃないか、、」

 

上司は、凡田の勝ち星は3勝7敗と評価していると言います。

 

ダーティ「なんで数字が勝手に動くの? 8千万と言う数字は勝手に1億円に動きません! と最初に言ったのはアナタでしょうが!」

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上司は説明します。

 

凡田の防御率は5.04

 

凡田が投げた試合のモップスの平均得点は、8.1

 

凡田は5回で降ろすと決めていたのでリリーフ陣に負担がかかったこと、、

 

凡田の当番の次の試合が1勝9敗、前の試合は2勝8敗だったことから、凡田の試合の前後はリリーフを使いづらいと説明します。

 

上司「凡田クンの復帰計画はうまくいったが、シーズンの運営としては凡田くんの時はチームのバランスを崩していた」

 

上司は、凡田に期待するポジションは、中継ぎエースだと言います。

 

上司「凡田クンが先発投手で10勝0敗だったら手放しで評価するが、凡田くんは先発投手にカテゴライズされていない」

 

ダーティ「凡田が10試合先発をやったから、モップスは勝率を落としたと言いたいんですか?」

 

上司は、実は8月に入った時点で現場とフロントのミーティングが行われたと言います。

 

その場では、フロントサイドから凡田をリリーフに戻してはと言われたが、杉浦が毎日一軍にいて緊張しないといけない生活はまだ早い、と言って断ったと言います。

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ダーティ「チームが5位に終わったのは、、、凡田の復帰計画が遠因だ、、、、(と言いたいんですか?)」

 

上司「そうは言わないが、超過保護体制は間違いなかった。、、、じゃあダーティさん。あなたはイクラを要求するんですか?」

 

ダーティは2億円だと言います。

 

上司は、凡田は当番日のみ1軍登録だったので、年間で10日のみの登録日数。その選手が2億円の年俸になるのはバランスを崩していると思いませんかと言います。

 

 

つづく。

 

来週は、ダーティの反論があるのでしょうか。楽しみです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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