河内と凡田が高級レストランで食事しています。

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ため息をつく凡田。

 

河内は「9勝目オメデトよ」と声をかけます。

 

凡田はためいきをつづけて

 

「怖い、、」

 

「9勝0敗って」

 

「絶対よくないことが起こる!」と心配します。

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河内「次の登板はいつだっけ?」

 

凡田「今シーズはあと2回」

 

河内「そこを2連勝しちゃったら今シーズン11連勝0敗で終わっちゃうわけ?」

 

凡田「そんなことになったらマジでおれの命が尽きるわ!」

 

と怖がります。

 

凡田「俺が登板した7戦目、8戦目、9戦目。お前はこの3試合で12打点もあげてくれた!」

 

河内「不思議なもんだよな」「他の試合じゃおれ0打点なのになー」

 

凡田「則川とお前のトレードがなかったら俺は6連勝で止まっていたよー」

 

河内は「やっぱおれとお前は運目の人だったんだなー」

 

凡田は急に顔を伏せて呻きます「ううっ」

 

河内「どーした?」

 

凡田「お前にぶつけられたピッチャーライナーの傷が痛む」

 

10年前の話です。

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凡田「おれ、頭蓋骨骨折したんだぞ!」

 

河内「でも野球はすぐできたんだろ」

 

「まあ、あん時は今考えると悪いことをした!」

 

「お前のイースタン10連勝を俺が潰しちまったんだからな」

 

「今度は1軍10連勝がかかっている! 9月10日はまた俺が頑張ってやるからな♡」

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そして、二人は店を出ます。

河内が「ウチによってかねーか」「渋谷の実家」と言い、二人は河内の渋谷の実家に行くことになります。

 

河内の家は渋谷の松濤にある豪邸でした。

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凡田「こんなお屋敷なのかよー!?」

 

河内のお父さんは今シーズンが始まる直前で死んだため、母親が一人でこの豪邸に住んでいます。

 

河内の母「あらあら凡田さん。おかまいできませんが」

 

「一人暮らしだからちょうど良かったわ」

 

河内は麻布のマンションに住んでいるが、親と一緒に住んでいるとケンカが絶えないからだといいます。「たまにこうしてママんとこ来るくらいがちょうどいいの」

 

凡田「しかし、お母さん。こんなお屋敷だったんでびっくりしましたよ。お一人じゃ寂しいでしょう」と凡田が言います。

 

河内母「そうですよね。この子が早く結婚してくれればねー」

 

と、河内の結婚の話になります。

 

河内は「結婚してもおれたち夫婦とママとこのうちに住むのは難しいかなー」と言います。

 

河内は相続税の話をはじめます。

 

「家の評価額は、土地と上物で10億円を超える、これをおれとお袋で相続すると億単位の相続税が発生する。

 

仮に俺は相続税を払えたとしてももう俺の下の代は維持できねーしなー」

 

河内の家は古から事業をしていて、大正時代からここに住んでいること、親父の代で会社はつぶれたこと、なども話します。

 

「東京はこんなお屋敷住んでたら三代が限界なの」「うちは大正から六代も住んでた! かなり恵まれてた方でしょ」

 

現実問題としては業者に売ってそこに立ったマンションの一室に住むのかな? と考えています。

 

凡田は「とにかく早く結婚しろよ」と言います。

 

そこで、河内の母が「この子ったらさ」「結婚してないくせに子供は二人もいるんですよ」

 

と衝撃の事実を話します。

 

帰り道、凡田に聞かれて河内は隠し子が神戸の女と福岡の女にいることを言います。

 

凡田はなぜ結婚しないのかと聞きますが、河内が言うには女性のほうが断ったということです。

 

二人とも子連れでIT社長と結婚したそうです。

 

河内「港、港に女がいるって言っても、どの女も他に男はいるよ!」

 

「俺はいい遊び相手かな?」

 

河内は自分の女たちのことを話します。

 

「とにかく有名人好き、玉の輿狙い! ちょっとでもイイ物に貪欲にいく」

 

子連れで結婚した女もプロ野球選手だと将来が心配だったのかもしれないとも話します。

 

二人の子供の養育費も1千万円ずつ払い続けているそうです。

 

また、両親の生活費についても年間1千万円払っているといいます。

 

凡田は計算します。

(こいつの年俸は1億5千万。8千万税金で)

 

(手取り7千万。それでもまだ4千万残るから楽勝か)

 

河内「とにかくおれは今、とりあえず相続税の問題があるの!」

 

凡田「とにかくお前はがんばって税金は払いな」「そんで結婚してあの屋敷に住みなさいよ」

 

凡田「結婚したいと思ってる女は本当にいないの?」

 

河内「結婚したいと思っている女は、、、、いる!」

 

続く
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