海の家の民宿バイトに来ているタロウたち。

 

前回は、アリスさんが指宿くんが誘拐された、と言ってバイクで現れたところまででした。

 

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バイクに乗って現れたアリスさん。

 

「リリト様が誘拐されました!」

 

アリスさんが言うには、迎えに行っても見当たらず、携帯にも出ないそうです。

 

タロウ「、、、え? 別にそれ誘拐って決まったわけじゃ、、、」

 

アリス「リリト様は八女家のご子息。身代金狙いも考えられますかと!」

 

アリス(いいえ、本当は可憐な美少女のリリト様。もしそれを知った何者かが劣情を催し、お嬢様を拐かしたとしたら、、、!)

ヘルメットを渡されるタロウ。

 

アリス「リリト様を捜すのをてつだってください!」

 

 

タロウもバイクの後ろに乗って走り出します。

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青井酒店の前に岳の酒屋の配達の車が止まっています。

 

タロウ「アリスさん! あそこの酒屋さんずっとこのあたり巡ってるみたいだから話聞いてみたら?」

 

 

アリス「なるほど承知しました。」

 

と、酒屋の車から指宿くんが降りてきました。

 

急ブレーキをかけて止まるアリス。

 

指宿「誘拐? 僕が?」

 

岳「すみません。ちょっと手伝ってもらっちゃって、、、、」

 

指宿「ボクが自分がから手伝いたいって言ったんだよ!」

 

アリス「作用でしたか。申し訳ありません」

 

タロウ(そんなこったろうと思った。子の人ちょっとアレだな、、、)

 

岳「ありがとね。ラムネでも飲んで帰ってよ。」

 

アリスさんは先に帰らされました。

 

酒屋の前でラムネを飲む指宿くんとタロウ。

 

指宿「久留目、マリナゾンビのラブレター。差出人がわかった。」

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指宿くんは岳から聞いたそうです。

 

岳が中学時代、下駄箱にラブレターが入っていたが、差出人の名前がなく、それを部活ではなしていたらマネージャーの女性が「自分が書いた」と言ってきました。

 

周りにはやしたてられ交際することになった岳とマネ―ジャー。そのとき水泳部の後輩だったマリナに「お前がくれたのかと思った」と言った岳でしたが、マリナはそんなわけないじゃんと言っていた。

 

そして、大学に入り東京に行くことになった岳はマネージャーの女性と別れることになった。

 

マネージャー女性「あ、言ってなかったけど、あの手紙書いたの私じゃないから。マリナだよ。私が書いたことにしてって頼んだの。でも、あっさりOKしてくれたからその程度の気持ちだったんじゃない?」

 

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岳は、それでマリナに失恋したと思い込んでいたようです。

 

タロウ「で? どうでもいい話だろそんな話」

 

指宿「でも、マリナさんがラブレターの真実を知らないまま結婚しちゃっていいのか? マリナさんは過去の恋を清算できていない。岳さんがこの町に戻ってきたらマリナさんは婚活を始めた絶対偶然じゃない! そんな当てつけかヤケクソで一生の一番大事な結婚をしちゃだめだろ!」

 

タロウ「純愛派だねえ、、、」

 

指宿「と、とにかく僕は、10年前の2人の恋が本当に今さらなのかを確かめたいんだ。てわけでイブ、思いっきり行って来い!」

 

イブはチェーンソーを持った水着姿になります。

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イブ「あの氷思いっきり割っちゃえばいいんだね?」

 

イブが氷に切りつけると水が噴き出します。

 

指宿「10年ぶりに好きだった人と再会して凍らせていた気持ちがどんどん溶けて行ってたんだ。」

 

岳のマリナゾンビは氷の中から出てきました。

 

 

指宿くんは酒屋の中に入って岳に話しかけます。

 

「マリナさんのところへ行きましょう。マリナさんは今日デートする人と結婚するかもしれません。でも今ならまだ止められると思います。」

 

一方、民宿では、

 

マリナがデートに行く準備をしています。

 

 

「ノアー、後ろのリボン結んでくれない?」

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ノア「今から庄内さんとデート?」

 

マリナ「うん。」

 

玄関が開く音がします。

 

マリナ「早かったですね、、、」

 

見ると立っているのは岳です。

 

「マリナ。話がある。ちょっといいか?」

 

岳は民宿の前でマリナと話します。

 

ラブレターがマリナが書いたものだと知っていたと、、、

 

なぜ本当のことを言ってくれなかったんだと聞く岳。

 

マリナは笑ってごまかそうとします。

 

「名前書き忘れちゃってどうもすみません。」

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もういい、と言って立ち去る岳。

 

陰から見ていたタロウたち。

 

タロウ「あんな軽い笑顔でかわされちゃもう無理だな」

 

指宿「軽い? あの分厚いマスクが?」

 

つづく。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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