前回は、妊婦の矢部さんが子宮筋腫があるという話でした。   今回は矢部さんの旦那さんが病院につい来るところから始まります。   矢部さん「筋腫もすぐにどうこうってものでもないし、ほとんど心配なんてネット見せたでしょ」   旦那「ネット何か信用できねえよ。膝と膝を合わせて初めて信頼が生まれるのが営業何だよ」   矢部さん「妊婦健診は営業じゃないし」   ということで矢部さん夫婦は一緒に鴻鳥先生の検診に来ました。 ws000007 鴻鳥「子宮筋腫は子宮の筋肉からできる30~40代の女性ではよくある良性の腫瘍です」   「女性ホルモンの影響を受け、少しずつ大きくなります。症状はないことが多いですが、、、出る症状としては生理痛がひどくなったり、生理の量が増えたり不正出血などです」   矢部さん「そういえば生理の量は多かったかも、、、」   旦那「オレに言えよ」「報告、連絡、相談、いつも言ってるよな」 ws000008 矢部さん「営業じゃねえし」 スポンサードリンク   鴻鳥先生は、子宮筋腫の説明を続けます。   子宮筋腫はできる場所によって、症状が違うそうです。   子宮の前にできると膀胱を圧迫して頻尿になったり、後ろにできると直腸を圧迫して便秘になることもあるそうです。   旦那「お前は最初から便秘だからウンコくせーもんな」 ws000009 鴻鳥先生はさらに説明を続けます。   子宮筋腫は、筋層内にできるものと子宮内側の粘膜下にできるもの、子宮の外側を覆う漿膜下にできる3種類に主に分かれるそうです。   子宮筋腫によって、切迫流産や切迫早産への注意が必要になり、前置胎盤や常位胎盤早期剥離の頻度が増加するそうです。   矢部さんの筋腫は筋層内筋腫だそうです。   鴻鳥「問題なく経過するかたがほとんどです」   「ただ、、気を付けなければならないのは、痛みが出ることがあるんです。」   「1~2週間で治まることが多いですが、かなりの痛みをともなうことがあるのでその場合は連絡してください」     ナースステーションで鴻鳥先生たちが話します。   「手術をする前に筋腫の手術をしておけば妊娠中のリスクは下がったんですかね?」   小松さん「一概にはそういえないんじゃない。手術をして減るリスクもあれば増えるリスクもあるから」   鴻鳥先生も、一度子宮にメスを入れれば帝王切開の出産になることが多いし、子宮破裂のリスクになると言います。   鴻鳥「いつ、どんな治療をするのかは個人差があるから、それぞれで考えて行かなきゃいけないよね」   鴻鳥先生は、明らかに不妊の原因である場合や10センチ以上になったら手術したほうがいいと言います。 鴻鳥「矢部さんの場合は、手術はしておかなくてもいい症例だと思うけど、、、」   小松さん「それも赤ちゃんが無事に生まれなきゃそういえないもんね」   はっきりと有効な治療法はなかなかないようです。   小松さん「あーもう私は手術で取っちゃおうかなー」   鴻鳥「小松さんはまだ5センチと4センチくらいの筋腫だし、、あまり考えずにそのままでいいと思いますよ」   小松さん「うん」 ws000010   帰りに小松さんは飲みに誘われますが、断ります。   小松さん「今日は同期の助産師の女子会があるんだわ。」   「研修医時代の鴻鳥先生と四宮先生を知ってる奴も多いから、昔の二人の失敗談でも仕入れてくるよ」
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  小松さんは同期の女子会に来ました。   みんな子供の話で盛り上がっています。   「辞めてからずっと子育てに追われてるからさー」   「わかるー、うちの子なんか野球初めて地獄だよー」     小松さんはテラスに出てタバコを吸いに行きます。   武田「どうした小松。なんだなんだ冴えない顔して―」 ws000011 小松さん「みんな結婚して助産師辞めて子供産んでさ、、、私だけ変わらず毎日赤ちゃん取り上げてんだなあーって思ったらなんとなくね」   武田さんは結婚したけど、子供はおらず助産師を続けているそうです。   武田「そういえば、鴻鳥先生と四宮先生と一緒に働いてるんでしょ?」   小松さんは、鴻鳥先生は相変わらずのほほんとしていて、四宮先生は、トガって笑わなくなったけど、二人とも頼もしい産科医になったと話します。 ws000012 武田さんは小松さんに来週子宮筋腫の手術をすることを打ち明けます。妊娠するかもと悩んでいたけど旦那とも話して決めたそうです。   武田さん「それで赤ちゃんができなかったらしょうがない、、、そう決めたら気持ちもちょっとふっきれた。女の人生、、出産だけじゃないもんね」   武田さんが去った後テラスで小松さんがつぶやきます。   「あーあー、気持ちが宙ぶらりんなのは、、私だけかー」   つづく!   【感想】 子宮筋腫というのはなかなか大変ですね。 矢部さんが無事に出産できるといいのですが。 小松さんの悩みもなんだか気になります。     スポンサードリンク