流産編のラストです。

前回は、篠原さん夫妻の子供が3度目の流産になってしまったところでした。

 

不育症クリニックにやってきた篠原さん。

 
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「不育症の検査ですね、、、、ではお呼びしますので待合室でお待ちください。」

 

 

待合室にはたくさんの人が座っています。

 

篠原(こんなにたくさんいるんだ、、、、)

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ペルソナ病院の廊下で、鴻鳥先生とゴローが篠原さんのことを話しています。

 

 

ゴロー「まずは子宮の形態異常を調べますよね?」

 

鴻鳥「うん。生まれつき子宮の形に問題があって流産しやすい女性もいるからね。」

 

鴻鳥先生は、他にも甲状腺、糖尿病、血液が固まりやすいかなどの検査があると説明します。

 

鴻鳥「あとは夫婦の染色体検査があるけど、これは流産の確立が高いかどうかがわかるだけで、出産ができないわけではないし治療法もないから検査をするかは夫婦で相談することになるね。」

 

ゴローたちは不育症の治療費についても話します。

 

鴻鳥「保険でできる検査と自費の検査があるから、はっきりは言えないけど、、、ひととおりの検査をすれば6万円以上だろうね」

 

鴻鳥は、検査をしてもはっきり流産の原因だと断定できるものが見つかる可能性が少ないと言います。

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その後、、、篠原さんが鴻鳥先生のところにやってきました。

 

 

篠原妻「不育症の検査結果が出ました、、、、どれも正常範囲でこれが原因とは決められないと言われました」

 

篠原さんは、流産の原因がわからないということは、治療方法がないということですね、と言います。

 

鴻鳥「検査をして不育症の原因がわかり、、、、治療をした女性が出産できる確率は、80パーセント以上です。」

 

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篠原妻「やっぱり、、、治療ができればそんなに高くなるんですね」

 

鴻鳥「そして、、、検査の結果不育症の原因がわからず治療をしなかった女性が出産できる確率は、80パーセント以上です。」

 

篠原夫「え? ということは」

 

鴻鳥「治療をしなかったのはする必要がないからなんです。流産の多くは胎児の染色体異常などで仕方がなく怒ってしまうんです。それが偶然重なって起こることは十分に考えられるんです」

 

「今回、篠原さんが不育症の検査をして、、、異常がなかったという結果は、篠原さんは次の赤ちゃんを妊娠して出産に臨めるのだということがわかったという結果なんです」

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鴻鳥は、流産をすることは心が傷つきストレスを抱えやすいがなるべく穏やかに過ごすようにとアドバイスします。

 

「そして、大切なことは、赤ちゃんを産んで育てられるんだと言う気持ちを持ち続けることです」

 

帰り道。

 

篠原妻「、、、よしゆき。私頑張ってみる。赤ちゃん。諦めたくないもん」

 

夫「ああ、、、二人で頑張ろう」

 

そして数か月後、、、、篠原さんは4度目の妊娠をした。

 

 

鴻鳥「篠原さん。経膣エコーで見ますので内診台に上がってください。」

 

鴻鳥(僕らはみんな祈ることしかできない。母親も、父親も、助産師も。、、、そして産科医も)

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鴻鳥「篠原さん。わかりますか、、、、赤ちゃんの心拍が確認できました。」

 

 

顔を手で覆う篠原さん。

 

鴻鳥先生の語り。

(僕は祈っている、、、、彼女のこのうれし涙が、ずっとかわらないことを、、、)

 

 

つづく。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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