前回から離島編になりました。

 

一か月の研修のためフェリーで離島にやってきたゴロー先生。

 
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フェリーを降りたゴロー先生。

 

「、、、この島で一か月産科医か、、、でも思ってたよりも大きな島だな。この島はだいたい100キロ。島民は1万5000人近くってとこだな。」

 

船の中でであった男性2人組が声をかけてきます。

 

「先生病院に行くのかい?、、、じゃあ乗りなよ。オレらが連れてってやるよ。」

 

車の乗せてもらい走り出します。

 

「へー、先生産科医でこの島に来たんだ」

 

 

ゴロー「、、、一か月の研修ですけどね。」

 

ヒゲの男性「船の中でジイさんたすけてたからてっきり内科の先生だと思ってたよ」

 

短髪の男性「産科っていったらイチロー先生か、、、鈴木イチロー」

 

ゴロー「ご存じなんですか?」

 

短髪「ご存じも何もこの島でイチローといえば、メジャーより医者のイチローだよ!」

 

ゴロー「そんなに有名人なんですか?」

 

ヒゲ男性「まあ、イチロー先生知らねえ島民はもぐりかな。マラソンは走るし自転車で島を何周もするし、それに相撲はめっぽう強いしな」

 

島では昔から相撲がさかんだそうです。

 

ヒゲ男性「先生は相撲の方は強いの?」

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ゴロー「したことないです。」

 

ヒゲ男性「じゃあ、イチロー先生に稽古をつけてもらいなよ。女にもてるぞ」

 

 

ゴロー「あの、、、どこでもいいんでコンビニよってもらえませんか?」

 

ヒゲ男性「ねえよそんなもん。病院の隣にスーパーならあるよ。ちょっとしたものなら煙草屋か酒屋で買いな。9時前には閉まるけど、あはははは」

 

病院まで送ってもらってお礼を言うゴロー先生。

 

ヒゲ男性「一か月この島にいるんなら、また会うだろ、、、イチロー先生に泣かされるなよ」

 

男性たちは走り去ります。

 

 

ゴロー先生は病院を見上げます。

 

「思ってたよりすごくキレイな病院なんだな。」

 

 

 

鈴木イチロー先生に会うゴロー先生。

 

 

かなり大きい先生です。

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イチロー「産科の鈴木イチローです」

 

ごろー「聖ペルソナ総合医療センターから来た赤西ゴロー、、、相撲は未経験です。」

 

イチロー「はい?、、、、じゃあ病棟を案内しますね。」

 

ゴロー先生はイチロー先生に連れられて病院内を歩きます。

 

イチロー先生が途中で座っているおばあさんに声をかけます。

 

「マツコさん、調子はどうですか?」

 

マツコさん「悪い!」

 

 

次は、松葉づえをつく少年に声をかけます。

 

「ツトムイタイトコないか?」

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ツトム「チンコ!」

 

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また二人で歩きだすイチロー先生とゴロー先生。

 

イチロー「この病院には産科病棟はなくて外科混合病棟なんです。だから外科、整形、皮膚、産婦、小児、泌尿器科が一緒なんですよ」

 

 

ゴロー「じゃあ、看護師さんは大変ですね」

 

イチロー「うん。だから彼女たちには逆らえないよね。、、、とくに助産師」

 

 

ナースステーションまでやってきた二人。

 

 

誰もいないようです。

 

イチロー「ひょっとしたらお産かな?」

 

イチロー先生はお産の予定を把握していないようです。

 

「ウチの助産師さんは優秀ですから、何も問題がなければ産科医は必要ないんです。、、、あ、戻ってきた」

 

 

女性が二人やってきました。

 

 

イチロー「マキさん、、、、もしかして高梨さんの赤ちゃんうまれた?」

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マキ「生まれたよー。3300グラムで元気な女の子!、、お、もしかして研修の先生?」

 

 

ゴロー先生は挨拶します。

 

マキさんの後の女性はゴロー先生を見て何か思っているようです。

 

今日はもう上がっていいと言われるゴロー先生。

 

 

イチロー先生から、車のキーと寮までの地図を渡されます。

 

地図を見るゴロー先生。

(雑すぎる、、、)

 

 

さきほどマキさんの後にいた女性が声をかけてきます。

 

「あの、、、私が一緒に帰りましょうか?」

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イチロー「あ、三崎さんの家の通り道だもんね。」

 

三崎さんという女性に送ってもらうゴロー先生。

 

街灯のない暗い道を三崎さんの車の後に続いては知っていきます。

 

大きな平屋につきました。

 

ゴロー「ここにオレ一人ってデカ過ぎじゃない?」

 

 

三崎「じゃあ、私は帰ります」

 

ゴローは三崎さんにお礼を言います。

 

「キミがいてくれてマジよかったー」

 

三崎「赤西先生にそう言われたのは、今日で2回目です、、、、東京の看護学校に通ってた頃、先生が心拍停止の妊婦さんを助けた時に手伝ったんですよ」

 

ゴロー先生は、昔路上で女性を助けた時にAEDを持ってきてもらった女性のことを思い出しました。

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「あー!」

 

三崎「じゃあ、おやすみなさい」

 

三崎さんは帰って行きました。

 

ゴロー先生は、寮に入ります。

 

「この3LDKの一軒家に一か月も一人で暮らすなんて、ホラー過ぎるよ、、、」

 

 

つづく。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
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