倉崎医師は元夫から、「一人じゃ子供は育てられないぞ」と言われる。

 

倉崎が出勤すると、昨夜患者の平原さんが緊急帝王切開で双子を出産したと告げられる。

 

倉崎医師は、なぜ主治医である自分に連絡しなかったのかと問う。

 

鴻鳥医師は、人手が足りていたので連絡しなかったと答える。

 

小松助産師も、「明け方だったし、それに倉崎先生にはユリカちゃんもいるしさ」と言う。

 

倉崎医師は元夫から言われた「一人じゃ子供は育てられないぞ」という言葉を思い出すが、「子供がいるからって特別扱いはされたくないんです」と伝える。母親にユリカを預けることもできたと。

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しかし、その後、倉崎医師の母親から電話があり、ぎっくり腰になってしまったのでユリカを保育園に迎えに行けなくなったと連絡が入る。

 

同時に、患者の高山さんが破水してこれから来院すると連絡も入る。

 

来院した高山さんを診察したところ、破水して赤ちゃんは逆子の状態だった。

 

倉崎医師は高山さんに「今日帝王切開での出産になります」と伝える。

 

そして、高山さんは無事に元気な男の子を出産する。

 

スタッフと一息つく倉崎医師。小松助産師からは「今日はスムーズにユリカちゃんのお迎え行けそうだね」と言われる。

 

そうしたところ、高山さんからコアグラ(血の塊)が出て、さらなる処置が必要になる。

 

出血場所を見るのに、再開腹も必要になるかもしれない状態だった。

 

鴻鳥は「上がっていいよ」と言うが、倉崎医師はどうするべきか決められず黙っている。

 

そうしたところ高山さんからさらにコアグラが出て出血が止まらないと報告が入る。

 

鴻鳥は「おつかれ」「あとは大丈夫だから」と倉崎医師に声をかける。

 

しかし、倉崎医師は「私も残ります」「まだ大丈夫ですから!」と言う。

 

鴻鳥は「周産期はチーム医療なんだよ」と言い、倉崎医師を主治医で心配なのはわかるけどその前にお前は母親だろと諭す。

 

倉崎医師が答えようとしたところ、小松助産師が、「私がユリカちゃん迎えに行くよ」と言ってくれる。「周産期がチーム医療ならこんな協力もありでしょ」と。

 

倉崎医師と小松助産師は保育園に電話連絡を入れる。保育園は小松助産師に身分証明書を持ってくるように言う。

 

午後11時前。小松助産師がユリカちゃんを連れて病院に戻ってくる。

 

倉崎医師「小松さんありがとうございました」。

 

ユリカは眠っている。

 

高山さんは、再開腹したが特に問題はなく、出血も止まった。

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病院内で話す倉崎医師と鴻鳥。

 

倉崎医師は、元夫から月に1度くらいは3人で会おうと言われたこと、それに対して元夫に「父親じゃなくて担当の小児科としか思ってない」と言ったことを話す。

さらに、倉崎医師は鴻鳥に胸の内を告げる。ユリカを元夫に会わせたくないわけではなく父親がいなくても一人で仕事も育児もできるって向きになっていたと思うこと、結局母や妊婦さんや職場に迷惑をかけてしまったこと、ユリカがいなかったらと思うときもあること。

 

鴻鳥は答える。「一人で仕事も育児もすべて完璧にやろうなんて思わなくていいんじゃないか」「他人に迷惑かけたっていいじゃないか」

 

「シングルマザーやシングルファザーも子供をちゃんと育てているよね」

 

「彼らはちゃんと受け入れてると思うんだよ」「一人は子供は育てられないって」

 

「ユリカちゃんがいないほうがいいなんて思ってないんだろ?」と。

 

倉崎医師も「そうですね」と納得する。「今度は鴻鳥先生に遊んでもらおうか。ユリカ~」


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