前回は、シンドバッドが聖宮を目指してルフ達と戦っていたところ、ウーゴに叩き落とされて「何を、、、かんちがいしているのかな、、、ただの人間が。」と言われたところでした。

 

新たに魔装「ゼバル」を使って攻撃しようとする、シンドバッド。

 
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しかし、ウーゴにまたしても叩き潰されます。

 

ウーゴ「効かないよ。シンドバッド」

 

シンドバッドは、攻撃をつぶされ窮地に陥ります。

 

シンドバッド「ぐっ、、、!」

 

ウーゴ「魔装も限界のようだね。、、、、そもそも金属器も君たちの世界すらも、オレが創造主なんだから、君が俺に勝てるわけないんだよ。、、、例えば君が描いた物語の中の主人公たちが、君を害することができると思う?  ねっ? 無理なんだよ!」

 

「アルバも何もわかっていなかった。聖宮へたどり着ける確率は百に一つじゃない、、、、、ゼロだ。」

 

シンドバッドは、ウーゴに突進します。

 

シンドバッド「それでも俺はたどり着く!!」

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ウーゴはそれを止めようとします。

 

「無理だ、近づくな!」

 

ウーゴの全身が強く光ります。

 

シンドバッドは肌がジリジリと焼けているようです。

 

ウーゴ「太陽に近づきすぎて翼が溶けてしまった人間の話を知ってる?」

 

シンドバッドの体は焼けて灰になっていきます。

 

ジュウウッと焼ける音がします。

 

それでも突進していくシンドバッド。

 

ウーゴ「かわいそうなシンドバッド、、、、、」

 

 

頭上の光に手を伸ばすシンドバッド。

 

「あれが欲しいんだ、、、、!!]

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ウーゴ「ムリだよ。」

 

シンドバッド「なんでも掴めるさ! この手なら、、、」

 

ウーゴ「もう手なんかないのに、、、、」

 

シンドバッドの右手は焼け落ちてしまっています。

 

シンドバッド(たどり着く! 見たことのない場所へ、、、、冒険は終わらない!! 永遠に! どうしても、、、どうしても、、、どうしてもどうしても)

 

突き進むシンドバッド。

 

(オレは自分の願いから、、、、目がそらせないんだ、、、なんて幸せなんだ、、、!)

 

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ウーゴは焼けて灰になりながらも突き進んでくるシンドバッドを見て驚きます。

 

「理解できない! 君は満足すべきだったんだ! だってそもそも君が王となり世界を変えたのは、、、単に役目だったんだもの!」

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ウーゴの顔が消えて、単に丸い目のついただけの物体になります。

 

シンドバッド(役目、、、?)

 

ウーゴ「頂点へ上りつめた者は、落ちるのが摂理だ。キミという古い王を新しい王たちがこえてゆく。」

 

シンドバッド(古い王?、、、上り詰めれば落ちるのが摂理、、、、)

 

 

ウーゴ「そうやって世界は前へ進んで行く。シンドバッド、、、もう休もう!」

 

シンドバッドにウーゴの手が差し伸べられます。

 

シンドバッド「、、、おまえたち、、、!」

 

「これが、、、夢の終わり、、、、?」

 

ウーゴ「そうだよ、、、今までありがとうシンドバッド、、、!」

 

シンドバッドの笑顔が見え、その後、シンドバッドの体が飛び散ります。

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ウーゴ「白いルフがシンドバッドだ。かき集めて遅れ」

 

聖宮のルフたちがシンドバッドのかけらを集めます。

 

ウーゴ「大いなる流れへお帰り。次は青い海のルフになれるといいね、、、、」

 

ウーゴ「さて、こっちの黒いルフはどうしようか?」

 

残った黒い灰がねじれて立ち上がります。

 

「ここからは私が導いてやろう。」

 

ウーゴ「あ、、、あなたは、、、!」

 

「ダビデ老!」

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黒い灰がダビデ老になりました。

 

「この時を待っていたのだよ、、、! ソロモンが私に反旗を翻し、ウーゴと出会い、アルマトランは滅び、そしてウーゴがソロモンの魔法とイルイラーの魔力を利用し聖宮を作る、、、、」

 

ウーゴ「すべて、、、見えていたと言うのか!?」

 

ダビデ老「そうだ! さあ聖宮の番人の地位はもらい受けるぞ!」

 

ウーゴ「うっ!? 浸食されて、、、、や、やめろー!」

 

ウーゴが消え去ります。

 

ダビデ老「ハハハハ、ついにやったぞ。私は神だ。すべて私の意のままに破壊と創造を繰り返せるのだ!」

 

しかし、どこからか声がし、ダビデ老は巨大な手に捕まれます。

 

 

「ダメダメそれは、ソロモンの意志に反するもの!」

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ダビデ老「な、何い!」

 

巨大なウーゴがダビデ老を右手でつかんでいました。

 

つづく。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 
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