前回は、いよいよシチリアから明日帰ることになった玲二が、ロザリアに会いに行き、二人で教会に行って結婚式ごっこをしているところまででした。

 
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玲二が帰ってしまうので涙を流すロザリア。

 

「誓いの、、、キスを、、、」

 

玲二「ロ、、、ロザリア、、、」

 

(この涙は「ごっこ」なんかじゃねえ! ロザリアにとっては、、、本気の結婚式なんだーっ!)

 

ロザリア「コローシが逮捕されて、私の心の中から憎しみの感情が消えたの。ありがとうレイジ。レイジのおかげよ。レイジに出逢えたから今の私がいる!」

 

「私はレイジのことが好き! ホントはレイジにシチリアで一緒に暮らしてほしいケド、、、ムリだものネ、、、」

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「きっと日本にはレイジを待っているヒトがいるんでしょうね、、、一生の思い出にするから最後のキスをして。このキスを宝物にして私はシチリアで生きていくわ。」

 

緊張する玲二。

 

しかし、玲二はロザリアにキスする事に迷っています。

 

(一生の思い出、、、最後のキスッ、、、宝物、、、、、ロザリアにはピンチの時にたくさんのパワーをもらった、、、確かにオレはロザリアのことが大好きだ!!)

 

玲二はロザリアとの思い出を回想しています。

 

(ここでキスしたら、ロザリアは一生オレを想ってシチリアで暮らしていく、、、それが本当にロザリアの幸せなんだろうか、、、、)

 

悩む玲二。

 

ロザリアはそんな玲二に気づいたようです。

 

笑いながら言います。

 

「困らせちゃった? ウソよ。ゴメンね。」

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振り向いて、悲しそうな顔で走り出すロザリア。

 

玲二「あっ、ロザリア! 待って!」

 

教会内の梯子段を上っていくロザリアを玲二は追いかけます。

 

「ロザリア。待てったら!」

 

その上は、教会の鐘がある塔の上でした。

朝日の中、シチリアの町が一望できます。

 

玲二「うわぁ、すっげえ眺め!」

 

ロザリア「子供のころ。よく登ったの。キレイでしょ。」

 

玲二「ああ、こんな美しい景色は見たことがねえ。」

 

ロザリアは深呼吸します。

 

「いい空気。、、、」

 

ロザリアはヌンチャクを振り回すゼスチャーをしながら聞きます。

 

「キクカワレイジ。シチリアでマフィアを倒したように、日本でも悪を倒す正義のヒーローでいる事を誓いますか?」

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玲二「、、、ハイ、誓います。、、、、ロザリアはお父さん譲りのおいしいパンを作り、シチリアの人々を笑顔にすることを誓いますか?」

 

ロザリア「ハイ、誓いマス」

 

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日が昇ってきて教会を離れようとする二人。

 

ロザリア「サヨナラの時間ネ。レイジ。行きまショ。」

 

玲二は急にロザリアの後から近寄りロザリアを振り向かせます。

 

驚くロザリア「!」。

 

二人は鐘の下でキスをします。

 

ちょうど教会の鐘が鳴りました。

 

ゴーン、ゴーン。

Miabbracciare(ミアブラッチャーン 私を抱きしめて!!)

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飛び立つ飛行機を見送るロザリア。

 

(ありがとうレイジ、、、、あなたに出逢えてよかった!!)

 

つづく。

 

次号、東京へ凱旋!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 
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