前回は、いよいよシチリアから明日帰ることになった玲二が、ロザリアに会いに行き、二人で教会に行って結婚式ごっこをしているところまででした。   スポンサードリンク 玲二が帰ってしまうので涙を流すロザリア。   「誓いの、、、キスを、、、」   玲二「ロ、、、ロザリア、、、」   (この涙は「ごっこ」なんかじゃねえ! ロザリアにとっては、、、本気の結婚式なんだーっ!)   ロザリア「コローシが逮捕されて、私の心の中から憎しみの感情が消えたの。ありがとうレイジ。レイジのおかげよ。レイジに出逢えたから今の私がいる!」   「私はレイジのことが好き! ホントはレイジにシチリアで一緒に暮らしてほしいケド、、、ムリだものネ、、、」 ws000015 「きっと日本にはレイジを待っているヒトがいるんでしょうね、、、一生の思い出にするから最後のキスをして。このキスを宝物にして私はシチリアで生きていくわ。」   緊張する玲二。   しかし、玲二はロザリアにキスする事に迷っています。   (一生の思い出、、、最後のキスッ、、、宝物、、、、、ロザリアにはピンチの時にたくさんのパワーをもらった、、、確かにオレはロザリアのことが大好きだ!!)   玲二はロザリアとの思い出を回想しています。   (ここでキスしたら、ロザリアは一生オレを想ってシチリアで暮らしていく、、、それが本当にロザリアの幸せなんだろうか、、、、)   悩む玲二。   ロザリアはそんな玲二に気づいたようです。   笑いながら言います。   「困らせちゃった? ウソよ。ゴメンね。」 ws000014 振り向いて、悲しそうな顔で走り出すロザリア。   玲二「あっ、ロザリア! 待って!」   教会内の梯子段を上っていくロザリアを玲二は追いかけます。   「ロザリア。待てったら!」   その上は、教会の鐘がある塔の上でした。 朝日の中、シチリアの町が一望できます。   玲二「うわぁ、すっげえ眺め!」   ロザリア「子供のころ。よく登ったの。キレイでしょ。」   玲二「ああ、こんな美しい景色は見たことがねえ。」   ロザリアは深呼吸します。   「いい空気。、、、」   ロザリアはヌンチャクを振り回すゼスチャーをしながら聞きます。   「キクカワレイジ。シチリアでマフィアを倒したように、日本でも悪を倒す正義のヒーローでいる事を誓いますか?」 ws000013 玲二「、、、ハイ、誓います。、、、、ロザリアはお父さん譲りのおいしいパンを作り、シチリアの人々を笑顔にすることを誓いますか?」   ロザリア「ハイ、誓いマス」  
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日が昇ってきて教会を離れようとする二人。   ロザリア「サヨナラの時間ネ。レイジ。行きまショ。」   玲二は急にロザリアの後から近寄りロザリアを振り向かせます。   驚くロザリア「!」。   二人は鐘の下でキスをします。   ちょうど教会の鐘が鳴りました。   ゴーン、ゴーン。 Miabbracciare(ミアブラッチャーン 私を抱きしめて!!) ws000012   飛び立つ飛行機を見送るロザリア。   (ありがとうレイジ、、、、あなたに出逢えてよかった!!)   つづく。   次号、東京へ凱旋!!   最後まで読んでいただきありがとうございました。     スポンサードリンク