シチリアの麻薬パスタ工場を破壊した玲二たち。

 

前回は、玲二は月原から東京行きのチケットをもらったところでした。

 

もう日本に帰るときが近づいています。

 

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夜、ホテルの部屋で荷造りする玲二。

 

時計は午後10時を回ったところです。

 

「日本へ帰る便は、明日の朝10時、、、あと12時間、、、いよいよシチリアとはオサラバか、、、」

 

ホテルを出て、ロザリアのパン屋へ行く玲二。

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ロザリアは腰をかがめて仕事をしています。

 

玲二(ロザリア!!)

 

ロザリアが玲二に気づきます。

 

「レイジ!!」

 

玲二「どう?足の具合。」

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ロザリアが走ってきて玲二に抱き付きます。

 

「生きててよかった!!」

 

「号外見たわよレイジ! すごいわっ、すごすぎるわ!! お父さんの仇、ニッコリーノ・コローシ議員をマフィアだと暴いて逮捕できたなんてっ、、、私、、、私、、、」

 

涙を浮かべるロザリア。

「うれしい!!」

 

「ゴメンナサイレイジ、、、私が隠れてUSBに証拠画像をコピーしたから、レイジを危険な目にあわせてしまって、、、」

 

 

玲二「ロザリアのおかげで悪の麻薬パスタ工場を爆破で来た。お礼を言いたいくらいだよ。、、、、、ロザリア、、、オレ、、、明日の朝10時の便で、日本へ帰る事になった。」

 

 

ロザリア「えッ!!」

 

「あっ、明日の朝っ。」

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玲二「うん。」

 

言葉もない二人。

 

 

ロザリア「そう、、、そうよね、、、レイジにはやらなければならない任務があるものね。」

 

「レイジが日本へ帰ったらもう二度と、、、一生会えないかもしれない、、、」

 

「朝の十時ってことは、、、あと十数時間、、、レイジ、、、ひとつだけ、、、お願いがあるの」

 

急に笑顔になるロザリア。

 

「結婚式ごっこしてっちゃ!!」

 

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玲二「ええっ! 結婚式ごっこ!?」

 

二人は夜の教会にやってきます。

 

ロザリア「ここは、私が小さいころ、お父さんとよく来ていた教会よ」

 

「あ! 神父さんみっけ!」

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ロザリアはクマのぬいぐるみを手に取ります。

 

玲二「えっ、神父?」

 

ロザリアはクマのぬいぐるみを机の上に起きます。

 

「ホラ!」

 

玲二「ホントだ! クマ神父!」

 

ロザリア「私、腹話術できるっちゃ。」

 

玲二「えっ、マジ? スゴ!」

 

ロザリア「キクカワレイジ、、、アナタはロザリアをツマとシテ、、、一生愛スルト誓いマスか?」

 

玲二「ウスッ、腹話術なのに唇動いてるし、、、でも可愛い。」

 

ロザリア「誓いマスか?」

 

玲二「ハイ!! 誓います!!」

敬礼で答える玲二。

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ロザリア「私もッ、誓いマス!!」

 

 

「デワ、指輪の交換デース。」

 

ロザリアは髪留めのゴムを出して玲二の薬指につけます。

 

玲二もロザリアの薬指に髪留めをつけます。

 

「いいね!」

 

「ウン、イイネ!」

 

ロザリア「デワ、誓いの口づけを!」

 

玲二(えっ、口づけ!!)

 

 

玲二がベールをあげるふりをするとロザリアは泣いています。

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玲二(な、、、泣いてるっ!! なんで泣いているんだ―!!)

 

(もしかしてこれはロザリアにとって、、、本気の結婚式なのかー!?)

 

 

キスしそうになったところで。

 

つづく。

 

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